こんにちはSebです。
昨日はMacのバックアップについて投稿しました。今日は特に私が実際利用しているAirMacTime Capsuleの使用環境とそのレビューです。
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■AirMacTime Capsule
言わずと知れたアップル純正の無線LAN兼NASです。NASと言ってもどちらかと言うとバックアップ向けにデザインされているので、普段使いのファイルの保存も可能ではあるのですがあまりオススメしません。
無線LANルーターとしての性能は802.11ac規格を採用しているので高速通信が可能です。
■使用環境
Mac使いである私の使用環境は自宅用にMac mini1TB FusionDriveモデルと外出用にMacBook Pro512GB SSDモデルを所有しています。家庭内のLAN環境はGigabitのEthernetネットワークと無線LAN環境を構築してましてMac miniは有線接続、MacBook Proは無線接続での利用です。Mac miniとMacBook Proのストレージ合計は1.5GBですがフルフルで容量を使っていないのでバックアップ必要容量として2GBあれば十分なのでAirMacTime Capsuleの2GBモデルを購入しました。またバックアップはLAN環境の故障も想定してUSB3.0HDDも併用しています。
■使用のメリット
メリットをざっと挙げると
- Apple純正なのでユーザーインターフェイスが整理されている。
- MacでAppleCare+に入れば付属品として扱われ修理対象となる。(ただしMac購入時期と期間がズレると対象外)
- Macが複数台あればその台数分のバックアップが可能
- Mac、iPhone、iPad等のApple製品の無線設定が非常に簡単
- LANポートが3つついているのでGigabitハブとしても利用可能
- ルーターモード、ブリッジモードが選択可能
- デザインが洗練されている
- MacBook Proを外出先から持ち帰り電源接続すれば自動的にバックアップをとってくれている。
あたりでしょうか。
■残念なデメリット
残念ながらデメリットもいくつかあります。ざっと挙げると
- 無線LAN通信範囲が他社製に比べ弱い。
- USBポートの規格がUSB2.0
- 初回バックアップは無線LANではかなり時間がかかる。
- 無線LANとNASが一体型なのでどちらかが壊れると不便
- モデル自体が少々古い
- Apple純正なので価格が割高
- 普段使いのNASとして使うとバックアップ可能容量が減ってしまう。
といったところ。本当に致命的というか心底残念なのがUSBの規格がUSB2.0であること。イマドキの製品でUSB3.0でないのが致命的です。初回バックアップのところは有線LAN接続の状態で行いましょう。2回目以降は差分バックアップになるので無線LANでも十分です。
■所感まとめ
Macを複数台所有しているなら。アップル製品が溢れているならAirMacTime Capsuleを購入するのは正解といえるでしょう。ただこのモデルが発表されたのが結構前なのでそろそろモデルチェンジがあっても良い頃かと思っています。そうなればUSBポートもUSB3.0企画になり死角がなくなるのではと考えています。でも最近Apple社はディスプレイやヘッドフォン等の周辺機器はAppleブランドで創らなくなってきていますからこの商品についても他社任せにしてしまう可能性がありますね。そうなるとAppleで統一されたデザインを楽しむことができなくなりますから残念ですね。ジョブズさんが生きていたらなんでも自前で創らせていたはずなのに。
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