まいど、おおきに!Sebです。
石原さとみと一緒に泡々のお風呂に入りながらドンペリをあけてラブラブチュッチュなひとときを過している。石原さとみがおもむろに
さとみ「今日あなたにピッタリ似合うの持ってきたの。」
ワタシ「何かな?」
さとみ「ほらっ。」
ワタシ「おおっ!シャマルミレ!」
さとみ「ねぇ、あなたのBianchiにぴったりでしょ。」
ワタシ「ホンマや!やっぱりシャマルミレやなぁ〜。」
こんな40代半ばのオッサンには似つかわしくない妄想満点な夢を見て幸せに目覚めた朝。昨日あれだけ悩んで結論がでていないのに、もうホイールはシャマルミレを買う気分で満たされています。
でも高い。
コンビニでペプシ一本買う感覚で買えない。
高い!
まぁコンビニ感覚で買えないのは当然としてシャマルミレが本当に高いのか考えてみたいと思います。
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■「今いくら払うか」ではなく「何年でいくら払うか」
ということでお金の事を改めて考えてみます。
実はワタシ、ファイナンシャルプランナーの資格をもっていましてライフ・プランニングについてお勉強したことがあります。
せっかくなのでその考え方を例を交えながら説明したいと思います。
例えば車を買う時のハナシ。ベンツがほしいと思うとします。お値段が500万円としましょうか。一方でプリウスが250万円で買えるとします。
あなたはどちらを買うでしょうか。
車のディーラーの営業さんじゃなくても、まずは当然「ご予算はいくら」と考えることになります。
一般的にみなさんは予算を考える時に、
「自分の給料は毎月30万円で、毎月貯金に10万円回しているから半分の5万円くらいはローンで払えるかな。車検2回終わるまでに払い終わりたいから5年60回払いとして予算は300万円かなぁ。とするとベンツは買えないな〜。プリウスにするか。」
などと考えて結論を出されるのではないでしょうか。
実はこの考え方はFPのライフ・プランニング的には正しくありません。
ライフ・プランニングではその人の「一生涯」でかかるお金の総額の中からその必要なモノに対していくら払えるかという長期的な視点に立って考える事が重要になります。
上記のように「今々の収入で余裕がどれだけあるか」だけで予算を考えるのは大きくズレています。
(生涯収入がきちんと計画通りにいくかどうかのベンチマークになるので「今々の収入」を全く無視するのもいけません。ご留意を。)
極端なハナシ、250万円のプリウスを5年しか乗らず、買い替えでまたプリウスを買い、それも5年で乗り終えるなら、500万円のベンツを10年乗るのと変わらないのです。
要は、自分の人生の中で自動車に乗る期間は何年あって、一台あたり何年のるのか。そして自分の生涯収入のいくらを車に払えるのかを考え、その金額を生涯にのる車の台数で割ればライフ・プランニングの裏付けが取れた車の予算がわかります。
こう書くと「そんなの言ったって買った車何年乗れるかわからないじゃないか」とか「この先リストラされるかもしれないのにいくら給料がもらえるかなんてわからない。」とかいうご意見も頂戴するかもですが、あくまでもプランなので仮定でいいんです。
ちなみに買った車を計画通りの年数乗り続けるために「保険」を掛けますし、リストラがあっても困らないよう「貯金」をしたり「前もって転職」したりするのです。
この辺を話し出すと長くなりますし今回の投稿の趣旨と違ってきますのでまた今度にしましょう。
■ロードバイクに当てはめてみると
さて、話を戻してホイールが高いかどうかを考えてみましょう。
シャマルミレは高いのか?
先程も書いた「ライフ・プランニングの裏付け」が取れた検討が重要になります。
という事で検討するにあたってのポイントは
- 自分の一生涯の収入の中で趣味に支払える金額は?
- そのうちロードバイクに使える金額は?
- ロードバイクには何年乗るの?
- シャマルミレは何年つかえるの?
ってことになります。
マイショップの店長さんによると、シャマルミレのお値段は相場で15万円(タイヤ・チューブ除く)、きちんとメンテすれば4年は使えるとのこと。
そうすると、ロードバイクに何年乗るかで高いかどうか決まってきそうです。
ちなみにある人の生涯の内でロードバイクに支払える金額が50万円で20年ロードバイクを趣味で続けようと考えておられるなら、シャマルミレは完全に予算オーバーですね。
ロードバイクが各種グッズ込みで20万円、とするとホイールに使えるのは30万円ですね。4年でホイール交換なら5回換えないといけません。とすると一回あたりホイールに使えるのは予算は6万円となります。
この人の場合はずっとミドルグレードのホイールを使う人生になっちゃいますね。
こんな考え方で自分の場合を当てはめてみます。
う〜ん。完全に予算オーバーです(笑
(ちなみにレーゼロは予算内でした。)
結論:シャマルミレはワタシにとっては高いですね〜。
■予算オーバーだけれども…。
といって簡単に諦めちゃ趣味として淋しいし、「でっかいことやったった」っていう男のロマンもありません。
ここからはファイナンシャル・プランニングの理屈を超えた戦いが始まります。
お金かかる別の趣味を諦めてシャマルミレに手を出すのか、無理せずレーゼロに落ち着くのか。
でもレーゼロを選んで自分が納得できるのか。
嗚呼、悩ましい!
もう少し良く考えてみます〜。
まぁそれはさておき今晩の夢でも石原さとみに会えないかなと願いつつ、朝のライドに行ってきます。
ノシ
ホイール選びは「その5」に続きます。
→その5はこちら
長文読んでいただいてありがとうございます。
おおきに!
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