まいど、おおきに!Sebです〜。
以前、ホイールをシャマルミレに交換した関連の投稿をいくつかさせていただいたんですが、ホイール性能のインプレをした際に「実はこれ、ホイールではなくタイヤの性能のおかげかも」という旨のインプレを述べさせてもらいました。
その時、「タイヤは別途インプレさせていただきます。」としていて、私が今装着しているタイヤVittoriaCorsaのインプレをしようと思っていますが、インプレするにあたってタイヤをいい状態に調整しておきたいところですよね〜。
タイヤをいい状態にする第一歩。
そうですタイヤメンテの基本、空気圧調整です。
空気圧調整に関してVittoriaから便利なアプリがでているので今回はそれをご紹介させていただきます。
ページコンテンツ
■適正空気圧ってどうしてる?
皆さんはタイヤの空気圧をどのように適正に保っておられるでしょうか。
「常時一般的に推奨されている7barに合わせている」とか「濡れた路面のときは気持ちちょっとエアを抜く」とかでされていると思います。
でも実際の所タイヤの種類や素材も様々だし、自分の体重やロードバイクの車重も人によって大きく違うのに、なんでも7barが適正であるはずがないんですね。
タイヤの性能をフルに発揮しようと思うとメーカーが設計した推奨する空気圧で乗る必要があります。
もちろんそのあたりを意識して空気圧調整されているローディーさんも多いと思いますが、知識と経験が必要になってきますので初心者にはなかなか難しい調整です。
そこで活用したいのがVittoriaからでている空気圧計算アプリです。
■空気圧計算アプリ Vittoria「iTire Pressure」
私はiPhoneを利用していますがAndroidでも同様のアプリがあるそうです。
早速使ってみましょう。
アプリを起動
アイコンをタップするとタイヤの種類を選択する画面がでてきますので「ROAD」を選択しましょう。
パラメータ画面
次にパラメータを入れていく画面に遷移しますので上から順にタップして入力していきます。
ケーシング
ケーシングとは簡単に言うと素材ですね。TPI値が低いと硬くて耐久性が高くなり、高いと弾力性が高く耐久性が低くなります。
自分の例えば私のVittoriaCorsaは320tpiなのでそれを選択します。
tpi値がわからないという方はVittoriaの公式サイトに掲載されていますのでご参照下さい。
ちなみにちょっとわかりにくいのですが私のタイヤではこのようなアイコンで記されています。
(引用:Vittoria公式サイト)
タイヤバージョン
次はタイヤの方式です「クリンチャー」か「チューブラー」から選択して下さい。
体重+車重
次は自分の体重とロードバイクを足した重さを選択します。
私の場合は体重72kgとロードバイク重量8kgで約80kgです。なので
路面状況
自分が乗る日の路面状況を選びます。晴れか雨かわからない場合は「mixed」を選択して下さい。
入力完了したら空気圧計算のボタンをタップ
適正空気圧が表示されます
という具合です。
■このアプリの値を参考に調整してくださいね〜。
私自身、初めてこのアプリを使ったときに驚きました。
「8.7barとか9barとかって結構空気圧高くしないといけないね。普段鉄ゲタで使ってたタイヤの7barって結構低かったんやね〜。」って。
マイショップの店長さんに聞くと鉄ゲタなら7barくらいでも大丈夫なんだけどハイスペックタイヤになるほど適正空気圧は高い傾向にあるとのことで、知らずに7barとかで設定してしまうと乗った時のタイヤのひずみで直線が重かったり、カーブでグリップが聞かなかったりとかしてしまうらしいです。
チューニングって大事ですね。
「オレの走りは完全自己流!」(©弱虫ペダル)ってな具合で周りに確認せずにいるとえらい事になりますのでご注意を。
以上、次回はいよいよタイヤのインプレです。
今日も長文の投稿を読んでいただいて感謝です。
おおきに!
↓最後にポチッと♪して頂けると励みになります!