こんばんわSebです。
昨日はTouch Bar付き新型MacbookProの購入を見送った「機能的」な理由を投稿しましたが、今日は家計にプラスになるようなfinancial Planを考えた「経済的」な理由からレビューをします。
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■パソコンの購入サイクル
一般的にパソコンを買うときはそのパソコンが何年使えるかを考えないと思います。「欲しい時が買い時」、「壊れた時が買い替え時」という人が世の中には多いのかなと。パソコンの種類にもよりますがメイン機種にノートパソコンを考えるとハイエンドに近いモデルになるので25万円くらいかかると思います。そうです、お安くありません。
パソコンの寿命を考える時におそらく一番壊れやすいであろうHDDを基準にすると、HDDは一般的にどのメーカーでも設計上の寿命を5年で設計しているそうです。24時間365日動きっぱなしの業務用サーバのHDDなどは3年経過後から故障しだすそうですので家庭用で5年と考えるのは妥当な線だといえます。
■家計に占めるパソコンの費用
上述した通り一家に一台そこそこ使えるノートパソコンを常備すると5年で25万円、10年で50万円のの出費になるのです。家計の見直しを考えるとき毎日のスーパーでの買い物で数円単位の値引きを狙うよりパソコンのような耐久消費財を数万円単位で如何に安く買い入れるかが家計改善の近道です。最近はネットショップで安く仕入れる方法がありますが、安ければ何でも良いというのも芸がないので具体的な例を以下に挙げて比較します。なお、期間は10年とします。
■MacbookProの最新モデルを購入する場合
ノートパソコンでわかりやすい例としてMacbookProの最上位機種(いわゆる松モデル)を発売日に購入して寿命である5年間壊れるまで使い倒すと仮定します。具体的には現行モデルのTouchBar付きMacBook Proの想定です。
発売日のネットでの価格を調べると214,690円でした。発売し始めたばかりなのでAppleStoreで購入するのと殆ど値段は変わりません。
ですので10年間の費用は
214,690円 ✕ 2 = 429,380円
となります。
■一世代前のMacBookProを最安値で買い、3年毎に下取りに出してまた一世代前のモデルを繰り返し買う場合
Appleが華々しく最新モデルをプロモーションするのでどうしても最新モデルに目を奪われがちですが、一世代前のモデルでも十分満足に足るスペックを誇っています。
最新モデルのMacBook Proの発売日あたりでの一世代前のMacBook Proの松モデルの価格は158,000円でした。在庫処分の意味もあるのでしょう、投げ売り状態です。ちなみにその前のモデルの最安値は154,000円でしたので155,000円前後がMacBook Proの最安値の相場の様です。
一世代前のモデルを購入して3年後に下取りに出すということなので、参考までに3年前にあたる2世代前のモデルの下取り価格を量販店で調べたところ105,000円くらいが相場でした。
ですので10年間の費用は
158,000円 +(158,000円ー105,000円)✕ 3 = 317,000円
となりました。
買い替え回数は0年、3年、6年、9年の4回となりますが、4回目の購入が9年目なので、後2年の使用期間があることになります。
■まとめ
上記例は値崩れし難いMacBook Proの例なので、全ての時代の世の中のバソコンに当てはまるというわけではないですが112,380円の削減効果がでました。手間はかかりますが下取りではなくオークションで販売すれば下取りするより高値がつくかもしれませんし、最新機種が5年で壊れるとも限りません。
今回の価格比較は一つの目安としてお考え下さい。そしてその時その時の情勢を見据えながら工夫してみてはいかがでしょうか。
最後に本投稿は2016年12月15日の状況であることを付け加えておきます。
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