仕事のストレス対策①

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こんにちはSebです。
今日はメンタルヘルスケアのお話を投稿します。

不況下の日本。見込みもないのに業績を上げるために頑張って、日々の仕事でストレスを感じて体調を崩したり、精神的に不安定になったりする人は今増えています。ストレスの原因は仕事内容、人間関係、家庭環境など様々あるでしょう。全てを一度に網羅する事は出来ないので少しずつお話していきますが、今回は特に人間関係にフォーカスをあててみます。

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■対人ストレスを掘り下げると。

よく「アイツの仕事のやり方がムカつく。」など普段の職場で聞くことがありますね。「仕事のやり方がムカつく」だからそこがストレスなんだ。と考えがちなのではないでしょうか。しかし実際はそうではありません。「なぜ」を反復して深く掘り下げるとストレスになっているのは「仕事のやり方がムカつく」→「私とは仕事のやり方が違う」→「私が正しいと思っている仕事のやり方をアイツもやるべし」→「でも所詮相手は他人なので私の考え方をやらない」→「私の思い通りにならない」ということで「自分のコントロールできない所」にストレスを感じているだけなのです。

■認知の仕方を変える

「自分の思い通りにならない」事をいくら追いかけたところでどうにもなりません。「相手は自分ではない」ということをよく認識してモノの見方を改めましょう。「夏は暑い」「冬は寒い」と同様に「相手は他人」なので自分の思い通りにならないのは当たり前のこと。「相手の仕事のやり方」はそういう物なんだと割り切り(認知し)、自分でコントロールできることに注力したほうが精神衛生上良くなります。

 

■でも「邪魔される、足を引っ張られる」場合は然るべき人に相談。

相手の仕事のやり方にムカついていても結果が出ているなら会社組織としてはプラスになっているのでマクロ的に見て実は何の問題もありません。ただその人が「仕事の邪魔をしてたり、足を引っ張ってたり」など誰かに迷惑をかけているなら話は別です。その時は速やかに然るべき人に相談しましょう。

会社は組織です。直属の上長なのか、はたまたその上か、同僚なのかは問いませんが、実態を報告し組織改善するように働きかけましょう。相手のやることに我慢することも、怒りを飲み込む必要もありません。別にケンカを推奨しているわけでもありません。会社は組織なのでそのような社員が存在すると確実にマイナスに働きます。長い目で見ると自社が萎んでしまうことだって有りえますから遠慮せず進言するようにしましょう。

■それでも改善しないなら

正直に進言しても上長が取り合ってくれない。会社が改善策を出してくれないという事もありえるでしょう。そんな時はどうするか。思い入れやしがらみは色々あるかと思いますが、もう諦めて組織を離れましょう。自分が輝ける場所がかならずあるはずです。

自分が「やりたいこと」を見つめなおし、コントロールできることに注力していきましょう。誤解を恐れずに言えば自分の人生を他人に捧げるなんてことは無駄でしかありません。

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